30代を超えるとコエンザイムQ10がおすすめ

コエンザイムQ10はサプリメントや化粧品などに配合され、広く販売されています。いつまでも若々しく活力のある生活を送りたいと願う人に向いている成分です。コエンザイムQ10は30代を超える頃から摂取するといいといわれています。何故でしょうか?

体内のあらゆる器官に存在しエネルギーを産生するコエンザイムQ10

コエンザイムQ10は体内で作られる成分です。食品からも摂ることができます。ビタミンに似た働きがあり、ビタミン様物質に区分されます。

コエンザイムQ10は20歳をピークに体内で作る能力が低下します。コエンザイムQ10は心臓、肝臓、脾臓、膵臓、肺、脳、血液中など、体中のあらゆる器官に存在し、エネルギーを作り出す働きに関わります。

年齢と共に減少するコエンザイムQ10

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コエンザイムQ10の体内の量は20歳を100%とすると、40歳で腎臓は72.6%に、心臓は68.2%にまで低下します。80歳では肺は51.7%に、心臓は42.9%と20歳の頃の約半分、またはそれ以下の量にまで低下します。多くのエネルギーを必要とする器官は低下率が著しく、年齢と共に健康を維持する力が衰えるのを現しています。

年齢以外の原因でもコエンザイムQ10は減少する

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コエンザイムQ10は年齢以外にも病気や薬の服用、喫煙、ストレスによって減少するといわれています。現代社会はストレス社会ともいわれており、何かとストレスが溜まりやすいものです。家庭や仕事上、多くのストレスを抱えていると、年が若くても体内のコエンザイムQ10の量は減少します。さらにストレス解消のために喫煙をすると、コエンザイムQ10の減少に拍車をかける結果になってしまいます。

コエンザイムQ10が減少すると?

コエンザイムQ10は全身の細胞のミトコンドリアに最も多く存在しています。ミトコンドリアでは生命活動を維持するためのエネルギーが作り出されます。コエンザイムQ10は酵素を補助し、エネルギーを効率よく産生する働きを行っています。コエンザイムQ10の体内量が減ると、作り出されるエネルギー量も減るため、健康を保つ力が衰え、疲れやすく、病気にかかる可能性が高まります。

30代を超えるとコエンザイムQ10を積極的に摂ろう

心臓や腎臓に存在するコエンザイムQ10の量は、30代頃から顕著に減少しはじめます。このため、30代を超えると意識してコエンザイムQ10を摂取するようにしたいものです。コエンザイムQ10は一般の食品から摂取するのに加え、サプリメントからも摂取することができます。

コエンザイムQ10は肉、魚、ナッツ、植物油、乳製品、野菜、果物などの多くの食品に含まれていますので、バランスの取れた食事をすることが大切です。

サプリメントからコエンザイムQ10を摂取する

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コエンザイムQ10をサプリメントから摂取する場合は、脂肪の含まれている食品と一緒に摂取すると吸収率が高まります。コエンザイムQ10のサプリメントは酸化型と還元型に大別されますが、より効率的に作用するのは還元型です。

還元型は増え過ぎた活性酸素を除去し、細胞の酸化や生活習慣病を予防するなどの働きがあります。酸化型は小腸で吸収される際に還元型に変換されてから利用されるため、還元型に比べると効率が落ちます。それに加え、酸化型を還元型に変換する力も年齢と共に弱まることが確認されています。これらのことを含めて考えると、30代を過ぎてサプリメントからコエンザイムQ10を補給する場合は、還元型がおすすめといえるでしょう。

コエンザイムQ10は安全性が高い成分ですが、サプリメントから過剰摂取すると、胃腸障害が出る可能性があることが報告されています。サプリメントを摂取するにあたり、使用上の注意書きをよく読んで正しく摂取しましょう。

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