コエンザイムQ10と合わせて摂りたいセサミン

エネルギーを作り出すのに必要なコエンザイムQ10と、ゴマに含まれるセサミンは合わせて摂りたい相性のよい成分同士です。コエンザイムQ10は一般の食品にも含まれているので、両方の成分を一緒に摂取するのは、それほど大変ではありません。コエンザイムQ10とセサミンを合わせて摂ると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

コエンザイムQ10の特徴と働き

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コエンザイムQ10は人の体内で合成できる成分で、食品からも摂取できます。コエンザイムQ10は人の体中に広く存在し、酵素を助け、エネルギーを作り出す働きに関わっています。

生命活動を維持するために、人の意思とは無関係に、体の各臓器は休むことなく動き続けています。臓器を動かすためにはエネルギーが必要で、それを効率よく作り出す助けをしているのがコエンザイムQ10です。コエンザイムQ10は動脈硬化や生活習慣病を予防するといわれる抗酸化作用もあります。

コエンザイムQ10は年齢に伴い、体内で作られる量が減ります。コエンザイムQ10の体内の量が減ると、エネルギーが効率よく作られなくなります。40歳を過ぎる頃には心臓や腎臓など、特に活発に活動を続ける臓器のコエンザイムQ10の量は顕著に減少します。これをなるべく食い止めるため、コエンザイムQ10を含む食品を積極的に摂取するように心がける必要があります。

セサミンの特徴と働き

セサミンはゴマに含まれているゴマリグナンという成分のひとつです。ゴマリグナンはセサミン、セサモリン、セサミノール、セサモール、セサモリノール、ピノレジノールなどがありますが、この中でゴマに一番多く含まれているのがセサミンです。一番多いとはいえ、その量は微量で、ゴマ全体の0.5~1%程度といわれている希少な成分です。

セサミンはポリフェノールの一種で、コエンザイムQ10と同様、抗酸化作用があります。このため過剰な活性酸素の害から体を守り、悪玉コレステロール値を下げ、生活習慣病などを予防する働きが期待できます。セサミンは植物性のエストロゲンの一種でもあり、女性ホルモンに似た働きがあります。

コエンザイムQ10とセサミンを合わせて摂るメリットとは?

コエンザイムQ10とセサミンはどちらも抗酸化作用の機能があるため、いつまでも元気で若々しく、活動的でハリのある生活をしたいと願う人におすすめの組み合わせです。セサミンにはコエンザイムQ10にはない女性ホルモンに似た働きもあり、更年期の頃にさしかかる女性にも重宝されます。

コエンザイムQ10は脂溶性の物質で水にはほとんど溶けず、吸収力が悪いというデメリットがあります。しかし同じく脂溶性のセサミンと一緒に摂取すると、コエンザイムQ10がセサミンの脂に溶け、吸収率を高めることができます。吸収率が高まるとその働きを効率よく活用することができます。

コエンザイムQ10の摂取方法

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コエンザイムQ10は肉類、特にレバーや心臓などの内臓に比較的多く含まれています。またイワシやさんま、まぐろなどの魚、ナッツ、植物油、野菜、果物、乳製品などにも少しずつ含まれています。これらの食品をバランスよく摂取すること、合わせてゴマを食べるようにするとよいでしょう。

コエンザイムQ10は色々な食品から摂取できるとはいえ、食品に含まれる量はさほど多くはありません。偏食がちの人や加工品、インスタント食品を多く食べる人、40歳を過ぎ、疲れ気味の人などはサプリメントから補ってもいいでしょう。

コエンザイムQ10のサプリメントは還元型と酸化型があります。体内に存在するコエンザイムQ10と同じ型である還元型が効率よく作用し、抗酸化に働きます。セサミンを配合したタイプも販売されていますので、両方の成分を一度に摂取したい人におすすめです。

コエンザイムQ10とセサミンの副作用について

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コエンザイムQ10は安全性が高い成分ですが、サプリメントから過剰に摂取した場合、軽度の胃腸障害が起きる可能性が報告されています。セサミンは現在までのところ、副作用の報告はありません。とはいえサプリメントから摂取する場合は使用上の注意書きをよく読み、決められた摂取量を守りましょう。

まとめ

コエンザイムQ10はエネルギーを作り出すのに必要な物質で、体内で合成できますが、食品にも含まれています。

セサミンはゴマに含まれているポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、女性ホルモンに似た働きがあります。

コエンザイムQ10とセサミンを一緒に摂ることでコエンザイムQ10の吸収率が高まり、体内に効率よくコエンザイムQ10が行き届きます。

どちらの成分も抗酸化作用があり、元気で若々しく活動的に生活したい人におすすめです。

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