有害な添加物を避けてコエンザイムQ10サプリメントを選ぶ

添加物は食品やサプリメントに幅広く使用されており、今や添加物のないものを探すほうが難しい時代です。コエンザイムQ10のサプリメントも例外ではありません。添加物は体に悪いという印象が強いのですが、すべてが有害という訳ではありません。大切なことは添加物についての正しい知識を持つことです。そのうえで有害になりうる添加物が少ないコエンザイムQ10を選びましょう。

すべてのサプリメントは添加物を含むと考えよう

添加物を一切使わずにサプリメントを作ることは非常に困難であり、現実的ではありません。サプリメントの形状や品質を保つためには、最低でもいくつかの添加物が必要とされます。

カプセルタイプのサプリメントはカプセルを作る材料としてゼラチン、セルロース、グリセリンなどが添加物として使用されます。機械に詰まらないように顆粒、粉末をサラサラの状態にする、材料を均一に混ぜる、そして錠剤を固めるために何らかの添加物が使用されます。添加物を使うことなしにこれらのサプリメントを作ることはまず不可能といえるでしょう。

特にコエンザイムQ10の場合、他のサプリメントに比べ熱や光に弱いという性質上、添加物を使用しないと製品化はできません。

無添加とは添加物ゼロという意味ではない

コエンザイムQ10に限らず、サプリメントや健康食品に無添加と記載されている商品を時々見かけます。しかし無添加の定義については、現在までのところ明確には定められていません。無添加とは添加物一切不使用という意味ではないので気をつけましょう。一例として、香料が添加されていないものはたとえ人工甘味料を添加していても無添加として販売することができます。この場合の無添加とは香料が無添加という意味であり、添加物がまったく使用されていないという意味ではありません。無添加と表記されてあれば、何が無添加なのか、しっかりと確かめたいものです。

気をつけたい添加物とは

サプリメントには本来不必要な添加物が含まれていることがあります。味をよくするための甘味料や香料、見た目をよくする着色料、保存期間を長くする保存料、カサを増すための増量剤など、その数はとても多くあります。コエンザイムQ10は毎日摂取したい成分なので、たとえ少量であっても、問題視されている添加物が入っていない商品を選びたいものです。

ではどのような添加物に気をつけるべきなのでしょうか。添加物の種類は非常に多く存在し、すべての添加物について完全に把握することは難しいでしょう。そこでコエンザイムQ10のサプリメントに使用されることが多い添加物のうち、避けたほうがよいと考えられるものをご紹介します。

・カラメル色素

着色料として使用される添加物で、コエンザイムQ10のサプリメントにも使用されていることがあります。コーラなどの炭酸飲料をはじめ、プリン、ラーメン、カレーやシチューのルーなどに幅広く使われています。発がん性があるといわれている添加物です。

・アスパルテーム

アスパルテームは人工甘味料で、世界中で最も普及しているといわれている添加物です。ダイエットドリンク、チューイングガムをはじめとする一般の加工食品、健康食品、ダイエット食品、医薬品、サプリメントなどに幅広く利用されています。

アスパルテームの甘さはショ糖の200倍でカロリーはゼロです。アスパルテームの安全性については長年の間、多くの議論が展開されています。神経毒であると主張する科学者もおり、発がん性、リューマチ、脳腫瘍、記憶障害などを引き起こすとして海外では訴訟もおこされています。

アセスルファムKやネオテーム、スクラロースなどの人工甘味料もアスパルテーム同様、安全性が疑問視されている添加物です。

配合量の多いものから順に明記されている原料名

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サプリメントの原料は配合量の多いものから順に書かれています。添加物が最初のほうに書かれているものは、その添加物が多く含まれていることを示します。 サプリメントは添加物なしには製造できないので、コエンザイムQ10にも何らかの添加物が入っています。購入にあたりまずは原材料を確認しましょう。添加物と思える材料の名前が前のほうにあるなら、その成分についてインターネットなどで調べてみることをおすすめします。

サプリメントの中には全体の90%が添加物という商品もあります。そのようなサプリメントを購入すると主に摂取するのは添加物であり、肝心の成分は微量しか摂取できないということになってしまいますので注意しましょう。

外国産のサプリメントは添加物の名前が表記されないものもある

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海外で製造されたコエンザイムQ10のサプリメントの中には、添加物の名前が表記されていないものがあります。国により表記の規則が違うためです。仮に表記されていたとしても、英語で書かれた化学合成の添加物の名前をすんなりと理解するのは難しいものです。個人輸入などでの外国産のサプリメントを購入する時は注意が必要です。

天然由来の添加物もある

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添加物は化学合成されたものだけではありません。中には天然由来の添加物もあります。乳糖や糖類、レシチンなどがそれにあたります。乳化剤としてコエンザイムQ10にも使用されているグリセリン脂肪酸エステルは、脂肪酸とグリセリンを反応させたもので安全性が高い天然由来の添加物です。

コエンザイムQ10のサプリメントを選ぶ際には必ず原材料名を確かめましょう。最近は食品メーカーなどでも添加物に関しての情報を公開しているところが増えています。そのような開示された情報を参考にし、安全性の確かめられた天然由来の添加物を使用している商品を選ぶとより安心できるでしょう。

現在、食品やサプリメントなどに使用できる添加物は1500品目余りにも登ります。天然由来、化学合成とも、微量しか含まれていない添加物は表示する必要がありません。したがって現状では、すべての添加物の有無を完全に把握することは無理ですが、添加物の少ないものを選ぶことは可能です。添加物について、できる限り正しい知識を身につけ、購入の際に役立てましょう。

まとめ

サプリメントは添加物を使用せずに作ることはできません。特にコエンザイムQ10の場合、熱や光に弱いという性質上、何らかの添加物の使用が必要です。

コエンザイムQ10に広く使用される添加物のうち、特に着色料のカラメル色素、人工甘味料のアスパルテーム、アセスルファムK、ネオテーム、スクラロースなどは安全性が疑問視されている添加物です。

添加物には天然由来のものもあります。乳糖や糖類、レシチンなどがそれにあたります。コエンザイムQ10のサプリメントを選ぶ際には必ず原材料を確かめ、 天然由来の添加物を使用している商品を選ぶのもひとつの方法です。

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