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コエンザイムQ10との併用を避けた方が良い漢方は?

薬効成分は、相性の良し悪しがありますから、注意が必要です。
コエンザイムQ10と相性の悪い成分で、スタチン、メバロチン、リポバスがあるのですが、これらは高コレステロール血症薬に使われており、コエンザイムQ10を減少させる働きがあります。
アスピリン、ブラビックス、ワーファリンは、血栓予防薬ですが、コエンザイムQ10と同時に摂取すると効果を高め過ぎてかえって逆効果になります。

カフェインやタンニンは、コエンザイムQ10の成分を吸着し、働きを阻害しますし、またコエンザイムQ10は、ビタミンKと同じ様な働きをしますから、凝固作用を起こす可能性があるのです。
漢方で使用する薬草の中で、ウツボクサやウラジロガシそれにオトギリソウ、バナバ、ビワ、ヨモギ、スギナ、ゲンノショウコなどにはタンニンが含まれていて、緑茶やウーロン茶にはカフェインが含まれています。
これらを含む漢方薬を摂取される時は、コエンザイムQ10と同時に摂取せずに時間をずらせて摂取してください。

冒頭に掲げました医薬品を処方されている方は、医師に相談し判断を仰ぐことが大切です。
これはコエンザイムQ10に限ったことではなく、サプメント摂取と医薬品の関係を理解した上で、摂取することが大切となります。