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コエンザイムQ10配合のクリームの特徴

医薬品、健康食品として広く知られているコエンザイムQ10は化粧品にも配合されており、女性の間で注目を集めています。コエンザイムQ10を配合した化粧品の種類は多くありますが、ここではクリームの特徴について説明します。

コエンザイムQ10の化粧品成分表示はユビキノン

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近年、コエンザイムQ10を配合した多くの種類の化粧品が販売されています。コエンザイムQ10の化粧品成分表示にはユビキノンという名称が使用されています。コエンザイムQ10のクリームを購入する際、確かめましょう。 医薬品、医薬部外品表示の名称はユビデカレノンが使用されていますが、いずれもコエンザイムQ10の別名であり同じ成分です。

コエンザイムQ10は体内で合成され、体中の細胞に存在する成分です。細胞内のミトコンドリア内膜で電子の受け渡しを行い、エネルギーの代謝に関わる補酵素です。

コエンザイムQ10は1957年にアメリカの大学で、牛の心臓の細胞から発見されました。日本国内では1991年に医薬品として薬局での販売が認められ、2001年には食品としての利用が認められました。2004年、化粧品への配合が認められ今日に至ります。

クリームの役目は保湿

クリームを塗る主な目的は肌の保湿です。洗顔後、化粧水や乳液、美容液などを使用し、仕上げにクリームで水分や美容液などの成分を閉じ込め、肌の乾燥を防ぎます。このためクリームはより保湿性の高いものを選ぶとよいでしょう。

コエンザイムQ10配合クリームに期待できる効果

コエンザイムQ10配合のクリームは抗酸化作用のあるビタミンEと似たような美容効果があるとされ、抗老化、抗シワ、保湿が期待できます。

老化防止

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海外での研究で、コエンザイムQ10配合のクリームを7日間、毎日2回塗ると、紫外線A波(UVA)による活性酸素の発生を抑制し、DNAの損傷を抑える効果があるという結果が報告がされています。

活性酸素は呼吸から取り入れた酸素の数%が変化して生じるほか、紫外線、喫煙、ストレス、激しい運動、食品添加物の摂取などにより増加します。増え過ぎた活性酸素は肌を含むすべての細胞を酸化し、老化させる有害物質に変化します。肌を老化から守るためには活性酸素を除去する必要があり、抗酸化作用のあるコエンザイムQ10配合のクリームが役立つと推測されています。

シワの予防と改善

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コエンザイムQ10配合のクリームを目元に6ヶ月間塗布した結果、シワの深さが目にみえて減少したという海外のデータがあります。シワも老化現象のひとつなので、コエンザイムQ10の老化防止の働きがシワの予防と改善にも作用すると考えられます。

保湿

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国内のある企業が行った実験で、コエンザイムQ10は保湿効果があるという結果が報告されています。実験に使用されたコエンザイムQ10はクリームではなく化粧水に配合されたもので、皮膚に浸透しやすいタイプのものでしたが、低濃度のコエンザイムQ10でも保湿効果を有するという結果が出ました。この結果からコエンザイムQ10が配合されたクリームは、クリームの主な目的である高い保湿が期待できるといえるでしょう。

安全性について

コエンザイムQ10は体内に存在する成分で、皮膚に対する刺激性はほとんどなく、アレルギー反応の報告もほとんどありません。

コエンザイムQ10は、クリームのように粘膜に使用されず、洗い流さないタイプの化粧品には100g当たり0.03gまでの配合範囲においてのみ使用が認可されています。安全性は高いと考えて良いでしょう。

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