健康回復

コエンザイムQ10のクリーム

コエンザイムQ10をクリームに配合している商品は幾つかあると思いますが、殆どの場合、ヒアルロン酸やコラーゲンと共に配合されていることが多いようです。
コエンザイムQ10を配合する場合は、クリーム全体の0.03%以下と薬事法で規制されています。

そして、分子量も863.3ダルトンと大きいため表皮膚にのみ定着するのです。
ヒアルロン酸やコラーゲンも高分子のもので、加水分解などで小さくしても肌からの吸収は考えられません。
ですから、表皮に留まり保湿効果とバリア機能を期待することになります。
皮膚の表面は皮脂に覆われていますから、脂溶性の物質が経皮吸収し易く水溶性の物質は経皮吸収に時間がかかるのです。
化粧品などは完全吸収する必要はなく、皮膚組織に留まりさえすれば目的は果たせますから、この目的に沿ってクリームなどは作られています。

人体の分子量は、表皮も含めおよそ500ダルトンですから、クリームの本来の目的であるセラミドや脂溶性ビタミンC誘導体、それに天然保湿因子の主成分である各種アミノ酸と美白成分などが角質層に浸透すればいいだけです。
結論としては、わずか0.03%のコエンザイムQ10に大きな期待はしない方がいいと思われます。