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粉末・顆粒タイプのコエンザイムQ10

コエンザイムQ10は粉末や顆粒タイプも販売されています。カプセルや錠剤を飲み込むのが苦手という方におすすめです。カプセルなどに比べ、販売数そのものは多くないのですが、粉末、顆粒ならではの良さがあり、常に一定の人気があります。粉末、顆粒タイプのコエンザイムQ10についてご紹介しましょう。

エネルギーを作り出す成分、コエンザイムQ10

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コエンザイムQ10は疲れやすい方、体の衰えを感じている方などにおすすめの成分です。コエンザイムQ10は人体の細胞のミトコンドリアという部分に多く存在し、人が生きていくために必要なエネルギーを作り出す働きに関わる物質です。また抗酸化作用があり、エネルギーを作り出す際に発生する活性酸素を除去する作用があります。活性酸素は増え過ぎると有害で細胞を老化させ、生活習慣病を引き起こす原因になると考えられています。

コエンザイムQ10は体内で作られますが、20歳をピークに体内に存在する量は年々減少していきます。コエンザイムQ10が少なくなると、疲れやすく元気がなくなり、体の衰えを感じるということが起こりえます。したがって食品やサプリメントからしっかりと補給したい成分のひとつです。

粉末のコエンザイムQ10の特徴

粉末のコエンザイムQ10は缶や袋入りで市販されています。海外からの直輸入品は、大きめのプラスチック容器に入っているものもあります。

粉末は純度が高い

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粉末は原料を細かく砕いたり、抽出した素材の水分を乾燥させたりして作られます。粉末の特徴は何といっても成分の純度が高いことにあります。製造時に熱や圧力を受ける工程が少なく、成分に安定性があり、劣化しにくいという利点もあります。錠剤と比べて吸収効率もよいです。

溶けやすく飲み物や食べ物に混ぜて摂取できる粉末

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コエンザイムQ10は無味無臭のオレンジ色をした結晶性の粉末です。粉末は水や飲み物に溶けやすく、ジュースやスムージーなどのお好みの飲み物や食べ物に混ぜて摂取することができます。ただしコエンザイムQ10そのものは無味でも、ほかの成分が添加されていたり、味がついている商品はあらかじめ味見をしてから使用するとよいでしょう。粉が細かいタイプは、そのまま飲むと口内の粘膜にくっついたり、むせ返ったりすることがあるので注意が必要です。

粉末タイプはほかの成分が同時配合されているものが多い

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粉末タイプのコエンザイムQ10は100%純粉末のものと、ほかの成分をいくつか同時配合してあるものがあります。同時配合されているものはヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、L-カルニチン、アミノ酸などが多いです。

ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンは美肌作りなど、美容上の効果を期待する人にとっては特に嬉しい成分です。

L-カルニチンはコエンザイムQ10と一緒にエネルギー産生を高め、脂質の代謝が期待されている成分です。アミノ酸は皮膚や髪の毛、爪など体を作る材料であるほか、筋肉を強め、エネルギー代謝にも関わります。

顆粒タイプとは

顆粒は粉末の粒子の大きさを揃えて大きめの粒に固めたものです。顆粒の製造方法は何通りかあります。機械で圧縮して粒を固めるか、あるいは水で濡らした粉末同士を付着させ、乾燥させて固めるなどの方法で作られます。元々、コエンザイムQ10は無味無臭ですが、顆粒は味を付けることや、コーティングを施すこともできます。顆粒は崩壊性に優れ、吸収性も高いです。

水なしでそのまま飲める顆粒

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顆粒は粉末に比べ流動性が良く、口内に付着しにくい特徴があり、水なしでそのまま摂取することができます。粉のように飛び散る心配が少なく、取り扱いが容易です。水にも素早く溶けます。このような特徴がある顆粒はサプリメントのほかにもスープの素、調味料、薬、洗剤など幅広く使用されています。

顆粒タイプのコエンザイムQ10は1包ずつスティック状に小分けされた商品が主流で、持ち運びにも便利です。

粉末より純度は低い顆粒

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顆粒を製造する際、粉末同士をくっつけて固めるために結合剤として乳糖、デキストリン、セルロースなどの添加物と水が使用されます。このため粉末よりも純度が下がります。とはいえ粉末と同じく熱や圧力を受ける工程が少ないので、成分は劣化しにくいです。

吸収率が高い水溶性の顆粒もある

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コエンザイムQ10は脂溶性で、吸収率があまりよくありません。これを改善するために、コエンザイムQ10を水溶化した顆粒も販売されています。水溶化することにより粒子が小さくなり、水によくなじみ吸収率を高めます。水溶性の顆粒はそのままでも、水やジュースに混ぜても摂取できます。

粉末、顆粒はどんな人に向いているか

粉末、顆粒のコエンザイムQ10はカプセルや錠剤を飲み込むのが苦手、あるいは困難な人に向いています。特にお年を召した方には、食品に混ぜて摂取できる粉末や顆粒はおすすめです。

粉末は缶や袋入りが多いので、家で飲むのに向いています。顆粒は持ち運びに適したスティックタイプが主流で、外出先や職場、学校、または旅行中でも簡単に飲めます。

粉末、顆粒タイプ共、カプセルや錠剤に比べると販売数はそれ程多くはありません。とはいえ海外からの輸入品も販売されています。インターネットで同時配合されている成分や価格の比較ができますので、興味のある方は粉末、顆粒のコエンザイムQ10を是非一度お試しください。

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