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コエンザイムQ10のシミ防止効果

しっかりケアしているつもりでも、いつの間にかできてしまうシミを何とか防止できる方法はないでしょうか。最近、コエンザイムQ10のサプリメントや化粧品がいろいろ販売されています。コエンザイムQ10はシミの防止にどのように働くのでしょうか。

シミができるメカニズム

シミはメラニン色素によるもので老化現象のひとつです。紫外線にさらされるとメラニンが作られます。メラニンは光を吸収し、肌の細胞を守ります。作られたメラニンはターンオーバーにより、古い角質と一緒に剥がれ落ち排出されますが、ターンオーバーがうまく働かなくなると、メラニンが排出されずに肌に残りシミになります。

ターンオーバーを乱す活性酸素

シミの原因には活性酸素が深く関わっています。活性酸素は体内で作られ、強い酸化力があり細菌やウイルスを撃退し、病気から体を守る有益な働きをします。

紫外線を浴びると、その害から体を守るため大量の活性酸素が発生します。増えすぎた活性酸素は非常に強い力があり、有害な物質を酸化させるだけではなく、正常な細胞まで酸化させてしまいます。細胞が酸化するとはすなわち老化することであり、ターンオーバーを乱しシミを作る原因になるわけです。

活性酸素により作られる過酸化脂質

コレステロールや中性脂肪が活性酸素により酸化されると過酸化脂質という物質に変化します。体内で過酸化脂質が増えると動脈硬化が進行し、心臓病や脳梗塞につながることもあります。過酸化脂質は、肌の弾力性や保湿を保つヒアルロン酸やコラーゲンを破壊し、肌を老化させ、シワやシミができやすい状態に変えます。細胞膜が過酸化脂質に変化するとターンオーバーが乱れ、メラニンの排出が滞るのです。

コエンザイムQ10は活性酸素を除去

コエンザイムQ10は非常に強い抗酸化作用のある物質で、シミの原因であるターンオーバーを乱す活性酸素を除去する働きがあります。コエンザイムQ10は体中の細胞に存在します。抗酸化作用に加え、エネルギーを産生する働きがあり、細胞の働きを活発にし、ターンオーバーを促進してシミの予防に働きかけます。

コエンザイムQ10と同じく抗酸化作用のあるビタミンEやビタミンCとは相互作用があり、同時に摂取するとより強い抗酸化作用が期待できます。コエンザイムQ10のサプリメントには、これらのビタミンを同時に配合したものも販売されているので、シミの防止に役立てましょう。

シミ防止対策に役立つこと

コエンザイムQ10は体内で作られる成分ではありますが、20歳を過ぎると、その量は減少します。シミを予防するためには食品やサプリメントから毎日補給することをおすすめします。コエンザイムQ10を配合した化粧品も数多く販売されていますので、体の内外、両方からシミ対策を行うとさらに良いでしょう。

活性酸素は紫外線のほか、ストレスや喫煙、激しい運動、大気汚染や食品添加物によっても発生するので注意してください。

シミはできないように予防することが最も大切です。外出する際には日焼け止めクリームを使用し、帽子や日傘で紫外線から肌を守ることを忘れないようにしましょう。

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