イワシからコエンザイムQ10を摂るのがおすすめ

コエンザイムQ10は体の中で作られますが、食品からも摂取できます。コエンザイムQ10は一般の数多くの食品に含まれています。中でもおすすめがイワシです。イワシには比較的多くのコエンザイムQ10が含まれているだけではなく、健康上プラスになるさまざまな成分を含みます。

コエンザイムQ10とは

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コエンザイムQ10は脂溶性のビタミン様物質です。体内で合成することができ、人体の細胞内や血液中、筋肉や脳、肺、心臓など多くの部分に含まれています。
コエンザイムQ10はエネルギーを作り出すのに関わり、人の生命維持活動を行う上で大切な役割を果たしています。また抗酸化作用があり、余剰の活性酸素を除去し、体の酸化を防ぐ役割があります。

イワシに含まれるコエンザイムQ10の量

イワシは100gあたり約6.4mgのコエンザイムQ10を含みます。これは魚介類、畜産類の中では最も高い数値です。通常の食事をしている人は、平均して1日に5mg前後のコエンザイムQ10を摂取しているといわれています。イワシを100g食べるとそれだけで平均値を超える計算です。ちなみに最もよく食べられているマイワシは一尾90~100g程度です。廃棄率を考慮すると、可食部100gはマイワシ約2尾分に相当します。

コエンザイムQ10を含む食品

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コエンザイムQ10はサバ、カツオ、イカ、うなぎなどの魚類のほか、牛肉、レバー、豚肉、鶏肉、卵、ブロッッコリー、ほうれん草、アボカド、胡麻、ピーナッツ、大豆などの多くの食品に含まれています。イワシをはじめとする魚類や肉類、そして野菜や果物をバランスよく食べることにより、コエンザイムQ10の摂取量を増やすことができます。

コエンザイムQ10の摂取量

コエンザイムQ10の食事摂取基準による摂取推奨量、並びに上限値については定められていません。コエンザイムQ10は医薬品にも使用されており、その場合の上限量は30mgと決められています。厚生労働省では、健康食品として摂取する場合でも、医薬品の上限量を超えないように呼びかけています。したがって健康維持目的のためにコエンザイムQ10を摂取する場合、1日30mg程度を目安にするとよいでしょう。

イワシからコエンザイムQ10を摂取するメリット

イワシは栄養価のとても高い魚です。イワシ100g中に不飽和脂肪酸のDHAが1.1g、EPAが1.4g含まれています。そのほかにもカリウムやカルシウム、ビタミンD、ビタミンB2などが豊富に含まれています。

コエンザイムQ10は脂溶性の成分なので、不飽和脂肪酸を含むイワシとの相性がよく、吸収率が高まるというメリットがあります。

元々、コエンザイムQ10は吸収率が悪く、摂取しても60%は吸収されずに体外に排出されるといわれています。しかし油脂類と一緒に摂取することで吸収率をあげることができ、効率よくコエンザイムQ10を利用することができます。

イワシとコエンザイムQ10の相乗効果

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コエンザイムQ10は抗酸化作用の機能があります。この機能により、体内で発生した過剰な活性酸素を除去し、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を予防します。また老人性認知症を防ぐ働きもあります。

イワシに含まれるDHAにも老人性認知症の予防効果があり、EPAは動脈硬化、生活習慣病を予防する効果があることが認められています。このようにイワシとコエンザイムQ10は相乗効果があり、生活習慣病や認知症のより高い予防効果が期待できます。

イワシを摂取しコエンザイムQ10を補給しよう

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近年、日本人の食生活において、コエンザイムQ10は肉類から摂取する割合が高いといわれています。しかし加齢に伴い肉類の摂取量は減少するため、コエンザイムQ10の摂取量も減少する傾向にあります。

コエンザイムQ10の体内での生成力は40歳頃から低下しはじめます。加齢に伴い、どうしても体内のコエンザイムQ10の量が不足することが懸念されます。イワシはコエンザイムQ10を摂取するのに適している食材であるのと同時に、栄養価が高く、積極的に食生活に取り入れたい食材です。40歳を過ぎてエネルギー不足を感じる方、イワシの料理を食べる習慣をつけてみませんか?

まとめ

コエンザイムQ10は脂溶性のビタミン様物質で、体内で合成することができ増す。コエンザイムQ10は一般の食品からも摂取できます。

イワシは100g中約6.4mgのコエンザイムQ10を含みます。これは魚介類、畜産類の中では最も高い数値です。

イワシは不飽和脂肪酸のDHA、EPAのほか、カリウム、カルシウム、ビタミンD、ビタミンB2などが豊富に含まれた栄養価の高い食品です。

脂溶性の成分のコエンザイムQ10は、不飽和脂肪酸を含むイワシとの相性がよく、吸収率が高まるというメリットがあります。

コエンザイムQ10とイワシは相乗効果があり、生活習慣病や認知症のより高い予防効果が期待できます。

コエンザイムQ10の体内での生成力は40歳頃から低下しはじめるので、イワシを積極的に食事に取り入れましょう。

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