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コエンザイムQ10は何に含まれている?

コエンザイムQ10は、補酵素としての役割から、ビタミンQとも言われていましたが、現在ではユビキノンまたはコエンザイムQ10と言われています。
コエンザイムQ10は、炭素と水素と酸素だけで形成されている脂溶性ビタミン様物質の有機化合物となるのです。

コエンザイムQ10を含む食品は、すべての肉類や魚類それに殆どの野菜類に含まれていますが、含まれている量はわずかで、1日当り必要とされる30から60mgを食事から摂取することは難しいと考えられます。
しかし、生体内での合成が可能ですから、健康状態に問題のない方は、サプリメントで補充する必要はありません。
私達が食事で摂取するコエンザイムQ10は、酸化型と言われている状態で、体内に吸収され酵素の働きで、還元型コエンザイムQ10となり、この状態でなければ有効とは言えないのです。

コエンザイムQ10は、脂溶性の物質ですから脂質の酸化を防止する役目を持っていて、ミトコンドリア内膜や原核生物の細胞膜から単離され、電子伝達系や呼吸鎖複合体の電子伝達に深く寄与しています。
生活習慣病に良いとされているコエンザイムQ10ですが、特に中高年の方は、これの産生能力が低下してきていますから、還元型のコエンザイムQ10をサプリメントで補充してください。

【参考文献】
コエンザイムQ10の含まれている食品とは?
http://www.okuribito.jp/syokuhinn.html